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■ No.39 ■

GPS計測による津波計が実用化へ

  読売新聞などによると、巨大地震による津波を、海上でリアルタイムにとらえる次世代型の津波計を開発している東大地震研究所、日立造船技術研究所などのチームが29日、南海地震の震源域に設置する実証観測機を公開した。

  高知県沖約13キロの太平洋に4月11日に投入し、住民の早期避難につながる切り札として実用化を目指す。

  「GPS(全地球測位システム)津波計」と呼ばれ、実証機は全長16メートル、直径3.4メートルの巨大なブイ。上部7.5メートルが海上に出る。人工衛星からの信号を先端のアンテナが受信し、津波によるブイの動きを数センチの精度で計測する。

  データは、行政機関や消防が常時監視。津波が起きれば、陸に届く十数分前に観測できる。データは、高知県などへも提供、防災対策への活用法を検討する。

  このシステムは、岩手県沖2キロに設置した試験観測機で基本性能を確認。実際の南海地震対策として、津波が陸に到達するまでに住民が避難する時間を稼ぐため、より沖合に設置する実証観測機を開発した。










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