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■ No.32 ■
アメリカ火星探査車が着陸に成功
読売新聞などによると、米航空宇宙局(NASA)が昨年6月に打ち上げた無人火星探査車の1号機「スピリット(魂)」が米太平洋時間3日午後8時35分(日本時間4日午後1時35分)、火星の赤道南側のグセフ・クレーター(直径150キロ)への着陸に成功した。
今回の目的は、生命の痕跡や生命の存在に不可欠な豊富な水が過去にあったかどうか探ること。着陸したクレーター付近には、水の流入や流出を示す地形が見られ、大昔に湖が存在した可能性がある。
スピリットは機器類の機能を確認した後、自力で走行を開始、約90日間かけて周辺の岩石や土壌の分析を行い生命の痕跡を探る。
同型の2号機「オポチュニティ(好機)」も24日に別の地点に着陸。2機で本格的な火星探査に取り組む。火星着陸に成功したNASAの探査機は、1997年の探査車ソジャーナを搭載したマーズ・パスファインダー以来で4機目。
着陸用カプセルに収められたスピリットは、同3日午後7時半ごろ、火星の大気圏に突入。地表への落下途中でパラシュートを切り離すと、カプセル表面に取り付けられた衝撃吸収用の24個のエアバッグが膨らみ、着地した際には数回ボールのように弾み、約1キロの距離を転がりながら、目標地点に到達した。
記者会見で、NASAのショーン・オキーフ長官は「パリから東京へホールインワンしたようなもの」と述べ、職員らとシャンパンで乾杯した。
もしかして火星人が発見されるかも?
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