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■ No.4 ■
GPSシンポジウム2002
2002年11月11日〜13日の3日間の日程で、『GPSシンポジウム2002』が開催されました。
『GPSシンポジウム2002』は、1996年の初開催から今年で7回目を数え、国内外のGPS研究者・企業等が参加して、最新のGPSに関する研究発表、商品紹介、機器展示が行われました。
【日 時】 2002年11月11日(月)〜13日(水)
【場 所】 東京商船大学 越中島会館 (東京都 江東区 越中島 2-1-6)
【主 催】 (社)日本航海学会GPS研究会 (http://www.denshi.tosho-u.ac.jp/JIN-GPS/)
講演・商品紹介等は最新のGPS技術に関するもので、今回は「GNSS」「VRS」「斜面計測への応用」が主な話題となっていました。
特に、日本版GPS衛星である『準天頂衛星』の打上げがほぼ決定したことを受けて、「GNSS」に関する興味深い講演が多く、今後のGPS計測技術の進歩を占う上で有意義なシンポジウムであったと思います。
来年度の『GPSシンポジウム』は、日本・中国・韓国の3カ国共同の国際シンポジウムとして開催されます。会場は一ツ橋会館(東京都千代田区)の予定。(写真:機器展示・技術説明資料の一部)
<キーワード>
『GNSS』・・・ Global Navigation Satellite Systems<br>
全地球的航法衛星システム。これまでは米国のGPS衛星のみを使用していましたが、ロシアのGLONASS(グロナス)衛星やEUのGALILEO(ガリレオ)衛星、日本の準天頂衛星等が計画・一部運用されていることを受けて、GPSだけではなく、世界中の全衛星を測位・航法に利用する全地球衛星航法システム(GNSS)が今後の主流とされています。
『VRS』・・・ Virtual Reference Station
仮想基準点。既存のGPS固定局の観測結果を利用して、任意の位置に仮想の固定局を作成する技術です。日本では通常、国土地理院の電子基準点の観測結果を利用します。この技術を使用すれば、例えばGPSで測位する際にわざわざ固定局(基準局)を設置する必要がなくなり、作業性の向上や測位コストの低減が期待されています。実際の運用は一部で開始されており、国内の幾つかの事業者が本年度から営業を開始しています。
『準天頂衛星』・・・日本版GPS衛星。 バックナンバー No.03 を参照。
シンポジウム講演集
(下記HPで購入できます。4000円/冊)
http://www.denshi.tosho-u.ac.jp/JIN-GPS/text.html
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