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■ No.2 ■

7月3〜5日において東京ビッグサイトにて『全国測量技術大会2002』が開催されました。
今回のイベントに出展された古野電気株式会社のGPSセンサ「System8」についてインタビューにご協力いただきましたのでご紹介します。

「System8」について

写真:古野電気ブース●今回の展示会の印象と反響は?
 これまでは測量用の光学器械が多かったですが、以前に比べ測量以外の用途でGPSに関する展示が増えたのが見受けられました。このブースに訪れる方もだいぶ興味を持たれているようでした。  (写真:古野電気(株)ブース)







図:System8概念図
●「System8」とは?
 複数のアンテナを斜面に配置し、光ケーブル通信回線を通して斜面の動きを計測する小型・軽量・低コストを重視した有線方式のシステムです。
 GPSアンテナの型番はMG-xxとしていますが、MGはMulti(マルチ)の「M」、GPSの「G」からとりました。マルチGPSとは"沢山の"GPSという意味で、Mega(メガ)GPSで"100万個のGPS"という意味もあります。
 今回開発したMG-31シリーズの愛称として「System8」としました。
 System8では一つのラインに30個まで接続可能で、集約機には3ライン接続できるので、最大90個のアンテナ接続が可能となります。


●「System8」のねらいは?
写真:GPS計測ユニットMG-3111 小型で安くすることでいろいろな場所に気軽に沢山つけてもらうというのがねらいです。安価なので置きっぱなしにできます。置きっぱなしだと連続観測が可能になり、いつどのように変化したかがわかるようになります。従来のGPSセンサーはセンサー自体のコストが高く、設置からメンテナンスにいたるまで、多くの労力とコストがかかかりましたが、軽量・小型化し、大量生産が可能になったため、センサー自体の価格が大幅に安くなり、低価格で導入することができるようになりました。 (写真:GPS計測ユニットMG-3111)



写真:展示会の様子1
●「System8」の開発で苦労したところは?
 計測器の開発自体はさほど苦労はしませんでした。全体としてのシステムのまとめに苦労しました。古野電気として様々な資産があったため、たとえば、レドームでも型枠を一から作成すると1000万くらい必要になりますが、社内にすでにあるものを利用できたのでこの費用を節約することができました。 (写真:展示会場の様子)




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